アフリエイトとはどんな仕事?
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、サイトやブログに広告を掲載して、その成果に応じた報酬を得る仕組みです。
個人でも、企業でも、仕組みは同じで、ユーザーが商品を購入するなどの成果があがった場合に報酬(広告収入)を受け取ることができる仕組みです。
広告収入と聞くと、「個人で始めるのは、大変では?」と思われますがアフィリエイトなら大丈夫。
広告主との仲介役となるのがASP。
だから、個人のサイトやブログ運営者でも、いろいろな企業の商品やサービスを紹介して、広告収入を得ることができます。
ASPとは?
ASP(Application Service Provider)とは、ネットワーク経由によってソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供する事業者・ビジネスモデルのことを指します。
アフィリエイトの仕組み
サイトやブログを登録をしていればに広告主が登録しているバナーやテキストリンクなどの広告素材から好きなものを掲載することができます。その広告経由で、広告主サイトを訪れたユーザーが、商品を購入したり、サービスを利用したりすることで成果が発生します。
発生した成果が広告主に承認されると、そのサイトの広告収入として報酬を受け取ることができます。
アフィリエイトを始めるには?
アフィリエイトをはじめるには、運営するサイトやブログが必要です。
また、サイトやブログを持ってなくても、無料ではじめられるサービスも数多くありますので簡単にはじめることができます。
本格的なサイトを作りたいかたでも、ドメインの取得やサーバーのレンタルは安価なものもありますので、初期投資をおさえて始めることも可能です。
運営するサイトやブログを用意したら、ASPにパートナー登録してください。
登録が完了したら、パートナー管理画面で掲載したい広告主を選んで提携(申請)します。提携が完了したら、サイトまたはブログに広告を掲載してアフィリエイトスタートです!
アフィリエイター収入の実態
「簡単にお小遣いが稼げる」という謳い文句で会員を集める広告企業は多いものの、2005年に10,825人に一般のネットユーザーアンケートを取った結果、アフィリエイト利用者の7割の月収は1000円以下、9割の月収は5000円以下と、子供のお小遣いにも満たないケースが多いことがわかりました。
毎月3万円以上稼いでいるアフィリエイト利用者は全体の2%以下に過ぎず。
2008年にはアフィリエイトマーケティング協会の会員を中心にした126人の中上級のアフィリエイト利用者にアンケートを取った結果、
月に5万円以上の収入を得ていると回答したのは36%となっており、稼げるアフィリエイト利用者と稼げないアフィリエイト利用者が二極化しているともいえる状況のようです。
アフィリエイト報酬の種類
アフィリエイトによって得られる報酬は主にクリック報酬とアクション報酬の2つがあって
クリック報酬は、バナー、テキストリンク等の、アフィリエイトタグのクリックされた回数によって、報酬が決まり、
アクション報酬では、広告出稿者が任意に成果地点を設定できます。
アフィリエイトの問題点
アフィリエイトは商品情報を伝達する優れたシステムである一方でいくつかの問題を抱えています。
宣伝と記事の境があいまいとなり、一方的な宣伝を消費者が単なる記事(有力な情報)と勘違いして読んでしまう恐れが大きいので売りと記事を明確に分けるなどの配慮が必要です。